-4th style EB Edition-
[漫画] 週刊少年サンデー2007年度第36・37合併号一行ポッキリ感想プラス
今回ようやく気付きましたが、いろんな意味でそっくりですよね、支部長とマリアさんって。


 えーと、一応「ネコなび」の最終回総括もやってみようと思ったんですが、まぁここまで派手に失敗した漫画はないなぁ、以外の結論が出てきませんでした。何か描きたいものがあって、その表現に失敗したというケースなら山ほどあるんですが、この漫画の場合はそもそもの「描きたいもの」の選択・確定すら失敗していたのですから手に負えません。

 敗因は間違いなく、ねこ自体を甘く見ていたことでしょう。「たかがねこ、最初は良くわからなくてもそのうちネタの宝庫になってくれるさ」というその程度の覚悟でねこという偉大な存在に挑むこと自体が間違っていたのです。ヤツらはそう簡単に尻尾を掴ませてくれませんよ!(上手い事なんて言ってませんよ!) 

 そして案の定、最後までネタを出しきれずに終わってしまったわけです。最初期、まだねこの良さを掴みきれていない頃(だから仕方がなく四コマで誤魔化していた頃)がつまらないのは、まだペロ先生の想定範囲内のことだったでしょう。しかし四コマネタが枯渇する頃にはドキュメンタリーにシフトできるだろう、そっから先はねこ任せでどうにでもなるだろうという見込みが甘い! 甘い! 甘すぎる! ね~~こ~~うぉぉ~~ぬぁ~めぇ~るぅ~なぁ~~~!!

 結局ねこ好きでもなんでもない人間がねこ漫画を描こうという試み自体が無謀そのものだったわけですよ。フィクションの中でなら「きつねのおきゃくさま」みたいな話は簡単に作れますが、現実はそうはいかないんです! 短期間にねこの良さを観察し理解できるだけの眼と熱意がないのであれば、いきなり飼い始めからではなくすでにある程度生活を共にしてから、最低限の先の見通しが立ってから漫画化すべきでした。最終盤ではねこの最大のセールスポイントはバカなところだという本質に気付きかけていただけに、そういう意味でも連載を一年から一年半ほど遅く始めていたならば、ひょっとすると全く違う漫画に化けていた可能性もあるかもしれません。

 ま、予想通り文句の塊になってしまいましたが、今回ばかりは例外ということで勘弁してください。ねこ好き兼サンデー好きの一人として、この漫画に対してだけはどうしても一言物申さなければ気が済まなかったのです。ちなみに漫画家ではなくペットの飼い主としての杉本ペロにダメ出しを行うと、文句の分量がこの三倍を軽く超えてしまうのでそこはスルーさせていただきます。スルーが日本人の優しさだって絶望先生も言ってたし。
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by hpsuke | 2007-08-08 12:13 | 漫画
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