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[同人音楽] 購入物感想・2007年春編5
 今回は東方ボーカルアレンジ系CDスペシャルでございます。つっても「らぶれす」や「永雀峰」「Lovelight」はまだ聞き込めていないのでまたのちほど。

 
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Flowering ERINNNNNN!!
(東方ボーカルアレンジアルバム・COOL&CREATE
 いつの間にかすっかりボーカルに強くなってしまったC&Cのボーカルメインアルバム。東方系のライブイベントで親しくなった石鹸屋さんや狐夢想さんの全面協力のもと、ライブ風にアレンジされた音源が収録されています。ライブアレンジの本編6トラック、myu314さんの打ち込み曲1トラック、ジャケに表記のない隠しトラック4つの全11トラックです(ただし隠しトラックのひとつはCD解説喋り)。

 C&Cと言えば勢いとノリとネタですが、今回はそのコンセプトがそのまま形になったようなCD。生演奏をライブ風にアレンジしてあるだけあって、なんとかライブの熱気や楽しさを伝えようという気合いは十分に伝わってきます。しかしその分一曲ごとの完成度はどうしても落ちてしまってますし、逆に本物のライブに参加したらきっとこの数倍は楽しいんだろうなあと思えてしまう部分もあって、どうにも欲求不満に陥ってしまいます。大部分のトラックは過去ネタの焼き直しですし。ファンとしては嬉しいですが、1枚のCDとしてはやはり少し物足りない。

 でもその中で異彩を放っているのがmyu314さんの担当した2曲。ライブというコンセプトにはそぐわないですがどちらもひどく完成度が高いので、myuさんの存在はやはり侮れないなと痛感しました(笑)。直球で力技で勢い重視のまりおさんと、技巧派で器用で丁寧なmyuさん。互いが互いの足りない部分を補い合っていて、理論的にはこのコンビは無敵じゃないかなーと思います。

 好きなトラックはTr.11、それとTr.09。Tr.11の萃夢想アレンジはアレンジやボーカルはもちろん歌詞が良いですね。原曲のイメージに忠実に、かつ格好良くて少し淋しいのが堪りません。オリジナルの収録されてる「東方不可拘束」は持ってるけど未聴なのであとで聴かなくちゃ。Tr.09のおてんば恋娘アレンジは最初変なアレンジだなと思いましたが、アニメの主題歌のパロディだったんですね(アニメを観ないので知りませんでした)。あとで原曲と比較しましたが、なんでこんなに完成度が高いんでしょうか……(笑)。ああ、myuさん個人アルバムとか出さないのかな、「暁月」とか「玩具箱」なども含めて。

 

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Phantasm Brigade
(ボーカル&トランス系東方アレンジアルバム・Silver Forest
 半分ボーカル半分インストの東方アレンジCD。私はSilver Forestさんはこれが初めてですが(前作の「Graze」や「萃奏楽」はなんとなく見送りました)、門板のボーカルスレで評判が良かったので入手しました。ボーカル5トラックにインスト4トラックの全9トラック。オリジナル曲も1トラック収録されています。

 全体としては、ソツがなく高いレベルのアルバム。ボーカルがことごとく上手い上にアレンジもなかなかで、非常に満足させて頂きました。またインストトラックもジャンルが多岐に渡っていて、かつどれも綺麗にまとまっているので、安心して聴ける優等生アルバムと言えると思います。まぁ逆にまとまりが良すぎて突出した凄さは感じられないきらいもあるかもしれませんが……。今回の入手物の中ではトップクラスにお気に入りの一枚です。これに加えて過去作ではパロディやなんやで結構遊んでいるようなので、そっちも見送らないで入手しとけば良かったなぁ。後悔。

 好きなトラックはTr.02「Phantasm Brigade」、Tr.05「Vivid Vermilion」。インストも良いですがやはり主眼はボーカルトラックですね。Tr.02はストレートなネクロアレンジで、特に捻ったことは何もしていませんが、その分原曲の良さがそのまま反映されているように感じます。Tr.05は逆に原曲破壊気味の超まったりバラードで、原曲の「ほおずき~」にはない味が出ていて非常にツボでした。

 

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東方蓬千歌~Sound of Chord~
(東方ボーカルアレンジアルバム・いえろ~ぜぶら
 ボーカルアレンジ系サークル・いえろ~ぜぶらさんの第二弾フルボーカル東方アレンジアルバム。こちらも私にとっては初挑戦のサークルです。ちなみに同時に「東方M-1グランプリ」というCDも出していますが、今回入手したのはこちらのみです。本編のボーカル8トラックに解説座談会で全9トラック。

 印象としてはまさに良い意味で好き勝手やってるなーという感じで、全体を貫くコンセプトのようなものはないですね(「東方世界の忠実な創作アレンジ」というコンセプトはぶっちゃけ良くわかりません(笑))。原曲に忠実かと思いきや歌詞で冒険していたり、歌詞が幻想郷っぽいかと思いきやオリジナルパートが多くを占めていたり、アレンジも歌詞もオリジナルからかけ離れていたり、そうかと思えば曲も詞も東方っぽかったりと、なんだか統一性がないという統一性がある構成でした。でも全体の平均点としては他の良作に比べるとほんの若干落ちるかなーと思うので、入手を考えている人はとりあえず試聴してみると良いでしょう(どのCDも大抵そうではあるんですがこれは特に)。しかしこのレベルを「若干落ちる」と感じられるようになるほど、業界全体のボーカルのレベルが高くなってきているのは凄いですね。「ラヂオ和歌集」の頃と一緒にしちゃいかんよなぁ(笑)。

 好きなトラックはTr.01「永遠のメロディ」。これと次のTr.02「ハッピー☆サンデー」で大体このCDの雰囲気が掴めますね。東方本家の空気と付かず離れずの路線ではこの曲が一番バランスが取れてるかな? ちなみに最終トラックの28分ある解説座談会ですが、私はこういうのは嫌いじゃないですよ(笑)。同人の醍醐味のひとつはこういう内輪ネタ感覚にありますからね~。楽しそうに作っているので何よりです。

 

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K点
(東方アレンジ&オリジナルボーカルアルバム・Light?Staff
 かなり独特なボーカルアレンジを発表し続けているLight?Staffさんの久々の新作。二年ぶりになるそうです(そんなに経つのか……)。東方アレンジ6曲にオリジナル2曲で全8トラック、すべてボーカル曲です。

 上の「東方逢千歌」が付かず離れずの路線なら、こちらは完全に原曲を乖離した東方アレンジアルバム(笑)。言われてみればなんとなく東方っぽいメロディが入っているよね、程度のかなり大胆なアレンジがなされているので、これはどちらかというと東方アレンジCDというよりオリジナルボーカルアルバムと捉えた方が良いかもしれません。「蟲と東方と青酸ソーダ」も原曲破壊という意味ではかなりの内容でしたが、こちらも負けじ劣らじの飛躍っぷりを見せつけてくれます。

 ただ、あちらは前衛音楽を表現する過程で結果として東方っぽさがほとんど消し飛んでしまったというニュアンスですが、こちらはそもそもオリジナル寄りの志向だったと考える方が妥当ではないかと思います。まんまオリジナル曲も入ってるし。そういう意味では、東方アレンジCDという看板を掲げる(東方アレンジを求める人を相手にする)のはちょっとなぁ……と思わなくもないですね。

 肝心の歌は、かなりクセは強いんですがそれなりに聴けるレベル。全曲バンドアレンジでボーカルは男女揃っていますが、共にウェルァィ系(?)の発音でキビキビ歌う方なので、萌えとかほのぼのとかそういうものを期待してはいけません。うん、これなら最初っからオリジナルで売っても良いと思うんだけどなぁ。でも前述のような「東方アレンジを求めて買った人」を問答無用に満足させられる程かと言うとそこまでではないかも。

 好きなトラックは……正直あんまり突出して好きな曲はないんですが、やっぱTr.01「Let's fly high」、Tr.02「オレンジデイズ」あたりでしょうか。クセの強い歌い方・曲が多くを占める中で、これらは比較的口当たりが良くて聴きやすかったです。
by hpsuke | 2007-06-26 20:07 | 同人音楽
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