-4th style EB Edition-
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[東方] 地霊殿 魔理沙C Lunatic
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 4面道中後半。こんなところでもう残2。死ぬかと思った。

Name hp
Date 08/12/28 10:19
Chara 魔理沙C(河城にとり)
Rank Lunatic
Stage All Clear
Score 814203390

 秘密裏にちまちま進めている「地霊殿全キャラLunaクリアプロジェクト」の達成がまた一歩近付いたので記念に貼り。高攻撃力で霊撃も頼りになる初心者向けキャラの紫霊撃の強さだけでゴリっと押し切ってしまえる文と攻略が楽なキャラを立て続けに制覇できたので、次はボム押しのきかない玄人キャラ・にとりで挑戦してみました。これでクリアできたら他もなんとかなるだろうという目論みです。まあ、私が決めボム下手で、不慮の事故の予防線代わりになるにとりボムが好きだから、という理由の方が大きかったりしますが。

 東方幻想板の鍛符に相談してディスカッションしたり、延々とプラクティス地獄に没頭したりとそれなりに苦労はしましたが、本日午前中になんとかノーコンクリアを達成。3面までは非常に良いペースで進められましたが、4面で一気に瀕死に近い状況に(爆笑)。しかし5面ボスおりん戦では被害を最小限に抑えて撃破することに成功、これがクリアの決め手となりました。おっちゃんもう二度とクリアできる気がしないよ(笑)。てか、1面で死亡→やり直し、のループを何度繰り返したことか。地1面道中は鬼畜すぎます。


本日の5枚
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 6面最終ボス・霊烏路空の第四通常攻撃。

 画面上部を左右にびゅんびゅん飛び回りながら白弾の雨を降らせ、中央に戻ってきては自機狙い全方位大玉弾を射出、また雨降らしに戻ってゆく、という構成の弾幕です。太陽神なので、雨の切れ目から覗く太陽を表現しているのでしょうか? まあ、名前のない通常攻撃なので、特にモチーフはない可能性が最も高いのですが。

 第二通常攻撃と酷似していますが、そちらより雨の間隔が広く、運に頼らなくても下避けしやすいところが最大の相違点となっています。

 以下、簡単な避け方。ただし雨の降り方などにランダム性があるため、完全な安全パターンではありません。ある程度運任せなところもあります。


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 最初はおくうに密着して撃ち込み、おくうの移動開始に合わせて自分も移動。すぐにおくうは左側へ逃げますが、最後まで追わずに自分は画面中央下部へ向かいます。そのままおくうは左右移動しながら白弾の雨を降らせてきますが、そこまで密集しているわけではないので、気をつければ回避も十分に可能なはずです。


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 その後もおくうが画面上部を左右移動しながら雨を降らせてきますが、どれも隙間が大きいため、ほとんどその場を動かなくても大丈夫です。もちろん早めの弾道予測を駆使して雨の降らない場所をその都度割り出す必要はありますが、Lunaでここまで来れた方なら問題ないレベルでしょう。


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 そしておくうが画面上部中央に位置し、全方位大玉弾を放出し始めてからが本番。放出直前にやや右寄りに自機を置き、ギリギリまで引き付けつつ左側へチョン避け。雨の残りも漂っていることが多いので、そちらにも注意してください。コツは無理に正面維持にこだわらないこと。無理そうならどんどん左へ行きましょう。多少長丁場になっても、安全策で行く方が何倍もベネです。


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 全方位弾を放出し終わると、おくうは今度は右側へ移動を始めます。すると中央左寄りの部分、ちょうどチョン避けしてきた自機のいるあたりに雨の降らない空間ができるので、そこで残りの弾を回避。眩しい弾が重なって見難くなっていますが、ある程度左に寄ったら上に行くようにすると比較的安全に処理できます(赤矢印の軌道)。自機狙い大玉弾はかなりギリギリまで自機を追っかけてくるので、雨が降り始めたからといって大玉弾から意識を逸らしてはいけません。ちなみに運次第でどうしようもない状態になることもあるので、いざという時のための霊撃の心構えも忘れずに。

 以降は左右逆になって、今と同じパターンの繰り返しです(次のチョン避けは右側へ動いていきます)。機体の攻撃力によっては何周もしなくてはなりませんが、これで大体なんとかなります。

 ちなみに第二通常攻撃は似て非なる内容の弾幕なので、よほど弾道予測に自信がない限り、これと同じ避け方は厳禁です。あちらは下避けの過程を省き、上避けをメインに回避することになります。
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by hpsuke | 2008-12-28 13:03 | 東方
[雑記] 世にも呪われた経済論
いっそ毎日クリスマスイブってことにすれば民間消費刺激されまくりで良いんじゃないかな。
クリスマスが日本経済を救う!
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by hpsuke | 2008-12-24 23:07 | 雑記
[同人音楽] 本日の収穫物~Very Merry Christmas
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Under the Heavens

(オリジナルボーカルアルバム・Illusion

 英語のサブタイトルには特に意味はありませんにゃっふうううううおおおぉお!

 本年度最後の大物一本釣り! 自分用クリスマスプレゼント! というわけで、茶太ファンなら誰もが一度は名前を聞く伝説のレアアルバム(言いすぎ)ゲットであります! 例のオクでなんとか手を出せる程度の値段で出ていたので、ついカッとなってここぞとばかりに大奮発。勢い任せに大枚はたいちゃいました。いやそんな高かったわけではありませんけども(たぶん)。てか、そもそも自分用クリスマスプレゼントとか言い出してる時点で終わってるな! いいじゃあないか、誰からも相手にされてない人間でも工夫とお金次第でこの手のイベントは十分楽しめるんだぜ! フフハハハハ! あれえ、なんかテンションが変だなあ! まあいつものことだな!

 しかし毎度のことながら、出品者の方から見たら私がそいつだと一発でバレてるよなあ(笑)。このタイミングでこんなレアもの買ってる人間なんて世界中見回しても私だけでしょうし。もし見ているのなら一言。後生大事にしますよ! ありがとう!
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by hpsuke | 2008-12-23 18:50 | 同人音楽
[雑記] 誰もがきっと知っている、子供の頃から知っている
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 これの商品名なんでしたっけ!!
 いくら頭を捻っても思い出せなくて困っています、知っている方がいれば一報をば。


 停滞しそうなブログの頭にあえて恥ずかしい詩小説を載せることで次の更新を早く促そうという目論みのはずが、まさかこんなどうでも良い記事で塗り替えられるとは。漫画の感想はもうちょっと待ってくださいませ。
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by hpsuke | 2008-12-18 03:07 | 雑記
[雑記] 小物小説 054 思い出せない人
たとえば、川底に角ばった小さな箱が沈んでいて、
ほんの少しだけ静かな流れをかき乱している、
それが今のぼくなのだと思う。

誰もいない教室の窓の縁に座って、
くだらないことをきみに向かって喋っている。
きみは大きな口を開けて笑って、
ぼくもきみの大げさな動作につられて笑う。
背中に感じる夕方の斜陽が暖かい。
でも、きみの顔だけはぼやけて見えるんだ。

すべては流れに呑まれて。
それがたとえ大切な写真の入った宝箱であっても。

顔のないきみと、昼休みの渡り廊下を歩く。
誰もいない場所に行きたいと言い出したのはどちらだっただろう。
校舎を賑わす喧騒はどこまで行っても離れない。
それでもいいときみは言う。
いちばん大事なところだけ、誰にも見られなければいいと。
みんなのいる校舎の隅の、誰も知らない小さな陰で、
隠れるようにして、ぼくは顔のないきみを抱き締める。
どんな表情なのかは見えない。
暗がりで胸に熱いものを感じて、
ぼくはその瞬間、きみの本当の気持ちを知る。

川底に沈んだきみの顔を知りたい。
きみはぼくの顔を覚えているだろうか。
この川の流れはあまりにも速すぎて、それが淋しい。

放課後のトラックは少し風が強かった。
乱れる髪を押さえて、きみはぼくの横で笑う。
ぼくの足元には、消えそうなスタートライン。
このラインの先に光が見えた気がした。
きみとぼくとを遮る境界線。
走るごとに、風に乗って届くきみの声が小さくなる。
そして、きみとは違う声が聞こえてきた。


今もぼくは、きみと過ごしたあの日々を、
何度も何度も、飽きもせず繰り返している。
顔のない写真だけが増えてゆく。
きみはまだ、ぼくのことを思い出せない。


  ***


だから、誰もいない校舎できみの姿を見かけた時、
ぼくは本当に驚いたんだ。
まさかもう一度きみがここに来てくれるなんて……。


あの日のかけらを拾い上げるように、きみはゆっくり歩く。
きみの顔はまだ見えないけど、
ぼくと同じ顔をしていることはわかる。
揺れるカーテン。
校門前の並木。
誰かの机。
渡り廊下。
横断歩道。
石灰のライン。
探しものはきっとすぐそこにある。
一人では見つけられないものでも、
誰も見つけられなかったものでも。

あの茜色のスタートラインで、
きみはぼくに何を言おうとしたのだろう。
それと同じかもしれない言葉が、
透き通った気配をまとって、ぼくの耳を抜ける。


全てのかけらを拾ったきみは呆然と立ち尽くし、
最後の場所でするべきことに気付く。
もうひとつ、取り戻さなくてはならないもの。
あの日の暗がりできみが隠したもの。
やがてきみは川底から古い箱を拾い上げ、
中に溢れるほど詰まった記憶を、思い出した。


ああ。
これで、やっと……


ごぼりと小さな音が響く。
川の流れは再び元の姿に戻り、
滑らかな流れがどこまでも続いてゆく。

きみの手には、ひらけた宝箱と鋭い光。
風に舞い上がる大切な写真の中で、
ぼくときみは、満面の笑顔で笑っていた。



(054 [記憶] 思い出せない人/終)
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by hpsuke | 2008-12-16 18:42 | 雑記
[雑記] 突発的同人ゲーム紹介コーナー
 ご無沙汰しておりました。何やっていたかというと、パポタをずーっとやっておりました。おかげで感想も東京たびにっきもさっぱりできてねーや! AHAHAHAHA!

 最近はM3で燃え尽きた感のある同人音楽趣味は一時休憩タイムに入り、その代わりに同人ゲームにハマりつつあります。「ディアボロの大冒険」を皮切りに「ルセッティア」「洞窟物語」「魔王のアクジ」「冒険野郎」「ばとね!!」「おばけの行進曲」「パポタ」といろいろ楽しく遊ばせてもらっています。まあ、これらと平行して、ここには書けないようなえっちぃのもあれこれ遊んでおりますが(笑)。こういうのは安上がりで満足できて良いですね! フリーソフトなら無料、有料ソフトでもせいぜい二千円前後という世界ですから。それでいて下手な商業ソフトよりよっぽど手応えのあるゲームも少なくないですし。せっかくなので、簡単な紹介&感想でも書いてみようと思います。


ディアボロの大冒険 / kmq SOFT(配布終了)
 言わずと知れたジャンプ漫画の名作「ジョジョの奇妙な冒険」で不思議のダンジョンをやらかしてしまったゲーム。とにかく製作陣の尋常じゃない作りこみが圧巻。たとえばアイテムとして「ジョジョ」のコミックスが登場するのですが、これらは100冊近くを一冊一冊違うドットを打って区別してあったり、「第○部の××なら第△部の□□に勝てるだろう」といったシミュレーションを片っ端から実装していたり(例:ホルス神を装備していればグレイトフル・デッドの能力が効かない)するんですよ! もちろん各種の名ゼリフは網羅されています。ジョジョファンならたまらない一品でしょう。

 ゲームとしては、いわゆる不思議のダンジョンですから決して簡単ではありませんが、しかしそこまで難しくもなく、何度やっても楽しめるという絶妙のバランスを維持しています。コミックス集めをはじめとしたやりこみ要素も充実しており、飽きずに末永く楽しめるつくりになっています。しかし欠点(?)を挙げるとすると、全てのスタンド名がそらで言えるくらいの重度のジョジョファンでないと少々ついていけない点や、すでに配布が終了しているという点があるでしょうか。特に後者は致命的ですね……(笑)。


ルセッティア アイテム屋さんのはじめ方 / EasyGameStation
 アクションパート付き店経営シミュレーションゲーム。親の借金のカタに無理矢理小売店を経営することになったルセットという少女を操作して、ちょっと引くような額の借金を期限までに無事完済し、店を大きくする・数百種類のアイテムを集めきることが目的のゲームです。基本はギルドで安く仕入れた商品を客一人一人との直接交渉で販売するパートがメインになりますが、冒険者を雇い、ダンジョンに潜って自ら仕入れに行くアクションパートもあります(後半は完全にこちらがメイン)。やったことがないので伝聞になりますが、「アトリエゲー」の一種だと言えば近いでしょうか。かなり細部まで作り込まれた秀作で、アイテム一個一個のドットが違うのはもちろん、システムやインターフェイスも商業ソフトと見まごうばかりの完成度となっています。

 難易度的には、最初だけは苦労しますが、一度コツを掴んでしまえばあとはサクサク進める親切設計。ゲームオーバーになっても入手したアイテムは持ち越せるので、数回やれば誰でも必ず借金返済は達成できるでしょう。しかしそこからがこのゲームの本番、どんどん長く深く難しくなっていくダンジョンと、数百時間プレイしても全く出てくる気配のないレアアイテムを追い求める苦難の日々の始まりです(笑)。私もすでに240時間ほど遊んでいますが、未だにアイテムコンプには程遠い状況です……。まあ、通り一遍遊ぶだけならお手軽で楽しいゲームですが、完全クリアを目指した途端に半端ないマゾゲーになるので、そのあたりの覚悟は必要かもしれません(笑)。「L・O・F」がトラウマになりそうだよう……。

 ちなみにフリーではなく有料のゲームですが、最初の一週間分は遊べる体験版が公開されていますので、興味をもった方はそちらからどうぞ。全編3D描画のフルポリゴンなので結構スペック食います。


洞窟物語 / 開発室Pixel
 昔なつかしのFC風グラフィック&サウンドによる2Dアクションゲーム。有名なゲームではメトロイドに近い遊び心地でしょうか。主人公は謎の洞窟で目を覚ました記憶喪失の人間型ロボット。自分が誰で、ここがどこで、今何が起こっているのか。これらの謎を解き明かしながら、様々なマップを行き来し、コミカルなキャラによるシリアスなストーリー(分岐あり)を進行させてゆきます。

 完全なメトロイド型2Dアクションゲームで、それなりの難しさはありますが、操作が非常に快適なので、慣れたら誰でも楽しく遊べます。また、やりこみ要素が充実しており、本編の縛り攻略やエキストラステージのタイムアタックなど、シンプルながらも長く遊べるシステムとなっているのも重要なところです。また、見た目はどう見ても初代FC時代のゲームそのものですが、それが逆に良い味になっているのもポイント。特に音楽が良いんだ……。まあ、私があーだこーだ言うより、詳しくはこちらの熱い解説ページを読んでもらった方が早いかと。

 最後に一言。姉御肌ヒロイン・カーリーブレイスをおんぶしながら二人で戦うというエクストラステージのシチュエーションは最高だと言わざるを得ません!(笑) 崩れ落ちる瓦礫、際限なく押し寄せる敵、変身に変身を繰り返して襲ってくる巨大な隠しボス! これらを二人で潜り抜け、二人で戦い、二人で倒す! 前から来る敵はオレに任せろ、だが背中はお前に任せたぞ!ですよ! きゃああああ! そしてラピュタを彷彿とさせる甘々(?)の真エンディング! くぅ~~~っ、オラドキドキがとまんねえぞ!


魔王のアクジ / buster's home
 こちらも2D視点のシンプルなアクションゲーム。主人公は数々の能力を封印され非力になった魔王アクジ。最初はジャンプくらいしかできないほど弱っていますが、迷宮を彷徨って封印を開放し、かつての力を取り戻して迷宮を脱出するのが目的です。こちらはストーリーがどうこうというよりも、謎解き的な部分が重視されているでしょうか。封印を解くごとにできる行動・行ける場所が増えてゆくので、それを駆使して先に進んでゆくことになります。似ているゲームは……カービィとか……かな? システムというより雰囲気が。

 同じ2Dアクションですが、先の「洞窟物語」と比べて、あらゆる意味でライトになっているという印象が強いゲームです。キャラデザインも愛らしくなっていますし、一周にかかるプレイ時間も短く、隠し要素もそこまで多くはありません。もちろんタイムアタックは可能なので、やり込みは十分に可能ですが、それにも限界はあります。とっつきやすさと引き換えにずっしりくる深みを手放したようなゲームなので、初心者向けで気軽に遊ぶ分には最適ですが、玄人が深くやり込んでいくのには向かないかもしれません。


冒険野郎 / ヒコシマブレイク
 トップビュー形式のアクションRPG。間違って伝説の悪魔の封印を解いてしまった冒険家の主人公コンビが、再び悪魔を封印するために謎の遺跡に潜っていく、というストーリー。主人公のブレンはチャクラムの使い手で、それを攻防に活用してダンジョンの深みを目指します。雰囲気はSFCの「ゼルダ」で剣なし・主力武器がブーメラン、みたいなものを想像していただければ(笑)。まあ、ただのブーメランではなく、いろいろ改造されてる万能ブーメランですが。魔法もあるよ!

 今「ゼルダ」の名前を出したのでおわかりかと思いますが、割と謎解き要素もあります。特に中盤以降は謎か敵かエリアそのもののシステムのいずれかがやたらと大変で、一筋縄ではいかない仕様です。しかし時間さえかければチャクラムの攻撃力は延々と上げることができるので、アクションが苦手な方でもじっくりやればいつかクリアはできるでしょう。しかしプロの方々にとっては、短時間クリアを目指したとしても、少々ヌルい難易度でしょうね。それに良くも悪くもやること・すべきことがはっきり決まっているゲームなので、それほど多彩なプレイスタイルを選べないという点ではやや単調と言えるかもしれません。

 余談ですが、あのエンディングはいまいち納得が行きません。え、事情はわかったけど処遇はあれで良いの? 藤田漫画ならどんな事情があったとしても、味方化してどんなに大活躍したキャラでも、「一度人殺しになったキャラは最後まで生き残れない」んだよ? とか考えてしまいました(笑)。もし私が「彼ら」なら化けて出てます。納得がいか~~ん!!


ばとね!! ~ばとるねこみみさん~Plus / きのもの!
 RPGツクールをベースに、改造に改造を重ねまくって独自のインターフェイスを作り上げたねこみみコスプレRPG。突如空から降ってきた正体不明のねこみみ娘・リミュレと、彼女をうっかりガニマタキャッチしてしまったがゆえに彼女のマスターになった女子高生・かれん。二人は異次元から突如出現し、街を征服してしまった謎のモンスター軍団を叩き潰して追い出すことにしたのだ! というストーリーの、ゆるゆるな空気のコメディ風RPGです。とにかく大量の自作素材を投入し、完全に独自の空気を作り上げてしまっているのが最大の特徴。強いて言うなら「あずまんが」のノリに近いか。どんなにシリアスな展開でも常にコメディチックな空気と妙なテンションの高さを維持する独特の雰囲気をもった作品です。

 難しさで言うと、鍛えればリミュレはどんどん強くなっていくし、慎重に進めばゲームオーバーになることもまずないので難易度も低め。コメディ調の作風と相まって、子供でもすぐに遊べる愉快なゲームとなっています。しかし本当に特筆すべきはゲームの内容云々というより全編から溢れ出てくる作者の趣味ですね(笑)。あまり意味もなくねこみみ、さして意味もなくコスプレ、そんなに意味もなく女子高生たくさん、そしてほとんど意味もなくメイドさん尽くし。ライトな描き方なのでとっつきやすくはなっていますが、気付くとむせかえるほどの趣味全開っぷりです。そしてコミカルな空気や匂い立つ趣味臭にそぐわないほど時折異様にシリアスになる展開! 初めてクリアした時は、エンディングの怒涛の展開に思わずぽかんとなってしまいました……。まとめると、いろんな意味で非常にインパクトの強いゲームなので、一度やったらしばらく忘れられないかもしれません。

 ちなみにこのゲームは続編として「こちるだ」という4コマ漫画がweb上で掲載されています。こっちも相当に(趣味が)濃い内容ですが、中盤までは「ばとね」とほぼ無関係に進むので、まずこちらで味見をしてみるのが良いと思います。ただし間違ってもゲームクリア前に「お泊ラー編」以降は見ないように! 見るならおまけシナリオまできっちりクリアしてからね!



おばけの行進曲 / sam113's home
 「洞窟物語」「魔王のアクジ」と同じく、こちらも2Dアクションゲーム。これは見た目はマリオで中身はカービィといった具合です。おばけの国の皇帝・おばけパパの人間界侵略を阻止するため、追放された王子・おばけキッドが父のいる城を目指す! という内容のストーリーです。まあシンプルな面クリア型のアクションなので、ストーリーどうこうはあまり関係ないのですが。

 このゲームの最も特徴的なシステムは「憑依」。フィールドを歩いている敵に覆いかぶさることで、その体を乗っ取ってしまうのです。もちろん乗っ取った敵の特殊能力は使い放題。これを駆使し、自力では到達できない場所や倒せない敵を乗り越えてステージをクリアすることになります。カービィの捕食吸収システムをさらにストイックにしたものと考えれば間違いないでしょう。「敵だった時は強かったのに味方になったら弱い」といったことがなく、本当に敵の能力以上のことがそのまま使えるため、そういう意味でちょっと感動してしまいました(笑)。

 私はまだクリアできていないので、大局的な感想はここでは省略。ホイホイ残機が増えていく分だけステージ構成は難しく、死んで覚える「死にゲー」的な一面が強調されているような気がします。しかし誰に憑依するかによって難易度も大きく変わってくるため、初心者から上級者まで幅広く遊べるのは大きな利点です。メダル集めなどのやり込み要素もありますし。まあ、まだ攻略途中の私が言っても説得力ないか(笑)。


パポタ 空飛ぶ魔導店 / 絶対絶滅電磁ビーム
 フィールドを駆け巡って素材を集め、店に来る依頼をこなす3Dフルポリゴンアクションゲーム。「ルセッティア」と違い、こちらは店売りパートはほとんどなく、完全にアクションが中心です。現時点でベータ版のみの公開なのでシステム的にはまだまだ未完成ですが、今の段階でも十分に遊べる出来になっています。これといったストーリーやエンディングはなく、プレイヤーは見習い少女ティルとなって、空飛ぶ店パポタでいろいろな地域を飛び回り、各地のモンスターを倒して素材集めに精を出す、というのがゲームの一連の流れになります。

 フリーとしてはびっくりするくらいの3Dの作り込み、アクションの操作性がこのゲームの最大の売り。一昔前の商業3Dアクションゲームに匹敵するクオリティのマップ、平易で爽快なアクション。基本的な部分が非常にしっかりしており、とりあえずフィールドに出て敵を倒しまくっているだけでも楽しく遊べてしまうのだから素晴らしいとしか言いようがありません。しかし土台の完成度の高さゆえに、イベントやマップの少なさ、細かい調整の不徹底、無意味なアイテムの多さ、チュートリアルの不親切さなど発展途上な部分が大きく目立ち、現段階では「いろいろと惜しいゲーム」の域を抜けきれていません(まだ未完成なので当たり前ですが)。今後の更新次第でどのようにも化けるので、先が楽しみな作品です。クリスマスまでには正式版として次のバージョンアップを行う予定だそうなので、まずはそれを心待ちにしたいと思います。


 今まで遊んだのはこんなところでしょうか。まだまだ未体験のゲームも山ほどあるので、そちらも気が向けば順次手をつけていくつもりです。嘘みたいですが、今回挙げたのは「ルセッティア」以外全て無料のフリーソフトなんですよ……。くひひ、今年の年末年始は一銭も使わずに遊び倒してみせる! (その前にやることやろうね)




 あ、それはそうと、藤木先生ついに新連載ですってよ奥さん! もー!
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by hpsuke | 2008-12-15 13:06 | 雑記
[同人音楽?] 先日の収穫物~Consequence of My Deeds

AHEAD - TEAM LEVIATHAN CHRONICLE / 全竜交渉部隊戦闘記録

(「終わりのクロニクル」イメージアルバム・Voltage of Imagination

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Greole

(MANYOさんメジャー初オリジナルコンセプトアルバム・arcane

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シャイナ・ダルク~黒き月の王と蒼碧の月の姫君~ ボーカルアルバム

(「シャイナ・ダルク」公式ボーカルアルバム・ランティス


Ultimate A-style

(ぎゃるげ主題歌トランスアレンジアルバム・HOBiRECORDS

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明るい歌と、悩ましい妹CD

(18禁ぎゃるげ「ちぇいすと☆ちぇいすっ!」予約特別CD・FOUNTAINHEAD

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しろうさぎ

(東方アレンジCD・Silver Forest


 英語のサブタイトルに意味はありません。

 ここ数か月の茶太さんの商業系参加物と、M3の買い逃し(しろうさぎ)を一気に補完。同人音楽CDは10月のM3で満足してしまっていたので、しばらく魔窟には行ってなかったのです。商業系だけあって一枚一枚が高い! 絶対元値はそんなにかかってないだろうに、足元見てるわぁ。精神的にも金銭的にもぐったりですわ。それでも買ってしまう私のようなバカがいるから出すんですけどね。ちなみにぎゃるげの特典は魔窟ではなくオクを利用しています。本当は予約キャンペーン用のバナー(?)もあるんですが、貼りたくないので省略してます。だって、は、はずかしい!!
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by hpsuke | 2008-12-09 17:21 | 同人音楽
[漫画] 今週の週刊少年漫画誌感想(2009年度第01号)
<ジャンプ>

・ONE PIECE
 HAO(ハンコックの あたまが お花畑)!

 ルフィには恥ずかしくて近寄れもしないくせに、他の連中には冷酷に振舞う様子は「ネウロ」のジェニュインを思い出しますね。マゾとサドは両立可能、かぁ……。いずれにせよラブは良いものですね、ラブは。ここまで派手に揺れていると、このまま白ひげ海賊団との戦争に行って本当に大丈夫なのかと不安にもなってきますけど(笑)。

 他はともかく、ペローナのところに飛ばされたゾロは精神修行をしろということなんでしょうか。「結界師」の良守ではないですが、多少のネガティブには影響を受けない境地を獲得しろとかそんな感じで。確かに伝説の侍・リューマに勝ってる時点で身体能力的にはかなり極まっているはずなので、短期間での伸びしろを考えるとすると心の問題になるかもしれません。覇気の習得は……どうなんでしょうね。心を磨けば放っておいてもやがて身に付くという考え方?


・銀魂
 最初のトラップでまさかと思い、二回目で爆笑し、三回目(本当の終わり)は素直に信じられませんでした……。まんまと罠にハマってます。


・バクマン
 新妻エイジのキャラがあまりに飛び過ぎてて、サイコー・シュージンコンビが凡人にしか見えなくなってきました。これは典型的な天才vs秀才の対決の構図ですね。連載開始当初はコンビの非凡ぶりを際立たせていましたが、それだと天才系主人公特有の反感の買いやすさが障害になってしまったので、慌ててエイジと比較させることで読者の共感を得られるレベルに落とし込んだ……と考えるのは流石に意地悪かな(笑)。でも「DEATH NOTE」の展開をあれだけライブ的に決めていた作者のことですから、今回もこのくらいの計算は平然とやってそう。そしてエイジの得られない「漫画とは直接関係のない経験(例:アンケ)」を二人に積ませることで、漫画力で上回るエイジを総合力で倒す説得力を持たせつつあると。


・いぬまるだしっ
 当初は丸出しネタとたまこ先生萌えだけでどうするのかと思っていましたが、かの「太臓」路線を受け継いで他の漫画ネタで攻めてくるというのは予想外でした。特に「バクマン」と絡み始めてからは絶好調ですね。かつての「デスノート×ボーボボ」がきっと念頭にあるのだと思いますが、シリアス・リアル路線の漫画とデフォルメギャグの相性の良さを発見したという意味で、この系譜はもっと評価されてしかるべきだし、この後も受け継がれ深めていって欲しいと思います。


・ネウロ
 葛西のセリフに徹底して火を絡めるテクニックは凄いですねえ。生ガキ=生意気なガキ=生牡蠣だから火を通す、なんてレトリックにはほとほと感心してしまいます。パラノイアックだ(笑)。

 今回の対決は血族vs人類であると同時に日本警察vs日本の犯罪者でもあるわけですから、警察(と早坂兄)の勝利で幕を閉じると思います。流石にここまでやっておいて逃げられたとなると、警察の面目が潰れてしまいますし……。でも素直に捕まってバンザーイで終わるとも到底思えないので、一体何を仕掛けてくるつもりなんでしょうね。


・SKET DANCE
 もう何やっててもヒメコのボッスンラブ話にしか見えない病・発動中! 「87話の前髪パッツンの子」は良い手だなーと思いました。漫画家によってはそういうのをノリノリで使ってくれそうだし。

 ともあれ、ボッスン一位おめでとう。確かに地味でメンタル弱くてキャラも弱くて華がなくて押されっぱなしで変顔だけど、その地味さが登場人物全員を縁の下で支えている健気さから来ていることを読者がわかっていてくれて嬉しいです。ボッスンが地味なんじゃない、他のキャラが派手すぎるだけなんだ! そして彼らが派手でいられるのはボッスンがその身を犠牲にして引き立て役に徹しているからなんだ! この漫画の空気の良さは、そのへんの事情を登場キャラ全員が無言で理解し感謝しているところから来ているのかもしれません。特にヒメコとスイッチはそれが顕著ですが、他のキャラも良く見るとみんなそうですよ。


・ジャガー
 う、嫌な動画を思い出してしまった……(恐怖動画注意)。でも幽霊を生身で攻撃するその姿勢はシビれるぜ! そうだよ、害意のある霊にはビビってないで攻め気で行けば良いんだよ!(?) こんの霊野郎が―――!! 地獄に落ちやがれ!!


<サンデー>

・結界師
 縞野さんか……うーん、26点!(?)
 見た目が愛くるしいのは良いのですが、頭の中身があまりに知性的すぎますね。むしろ良守より頭が良さそうにさえ見えますが、これはおバカなほどポイントの高いねこランクとしては、かなり致命的なマイナスポイントです。現段階ではあまり良いねこキャラとして評価することはできません。

 しかし、このいかにも頭が良さそうな印象を逆手にとって、真面目な話の最中に動くものについ釣られたり煮干の臭いに積極的に反応するようになればわかりません。その時はギャップ効果でおバカがより強調されるため、今現在見せている頭の良さがむしろプラスに貢献する可能性もあります。いずれにせよこの狭い無想部屋の中ではどうしようもないので、早く外に出て積極的にイベントを起こす必要があると言えるでしょう。


・お茶
 キモダメ編からこっち、まークンと部長を積極的にくっつけようとする西森先生の意思を感じます。初期は夏帆と部長のどちらを持ってくるかで迷っていたが、それが部長の方向で固まった、といった感じの印象ですね。具体的には部長→まークンという方向のフラグ立てを頻発させると同時に、あたかもパズルのピースを合わせるように、まークンの特性に合わせて部長のキャラを変化させつつあるような気がします。やけに無防備に夜の道を歩いたり(まークンのストーカー護衛と噛み合う)、まークンの懸命さを好意的に受け取ったり(優しくなりたいというまークンの願いに同調)、純粋さゆえの天然ボケを発動したり(まークンもかなり純粋で世間知らず)。緩やかな変化ではありますが、1巻の頃の完璧超人ぶりを強調した部長の描写からはかなり離れてきていると言えるでしょう。

 ただ、これらの変化が終わりに向けての布石であるような気もして、なんだか無性にハラハラしてしまうのがなんとも言えないところではありますが。ぶっちゃけ、部長がいなくなった後の物語を全く想像できませんからね……。部長を引退させる前にこの漫画の全ての伏線を解消させるため=無事に円満終了を迎えるために、今のうちから前フリを行っているという段階なのかもしれません。普段ならラブ描写が増えることは歓迎するのですが、今回ばかりは素直に喜べずにいます。


・ケンイチ
 良かった、これで三つ編みメガネという属性がモロ被りだった泉さんの出番が増え……るといい……けど増える気が全然しないな……。


・アクロ
 なんだか「23分間の奇跡」を思い出してしまって非常に気持ちが悪い……。完膚なきまでに叩き潰して思想を上塗りしてしまえ、アクロ!

 あと、全国のロリコンさんに問いたいのですが、貴方は本当に彼女を不幸せにしない覚悟ができていますか? といっても、単に現在仲が良ければ問題ないという話ではありません。いくら「おにいちゃんだいすき」状態の幼児といい関係になったとしても、相手はまだ正常な判断力の伴っていない子供。ロリコン趣味を貫くということは、そんな未熟な子供に、その重大さを自覚させないまま、ある種の判断をさせるということです。やがて大人になり、正常な判断力を身につけた彼女が、「おにいちゃんだいすき」状態だった頃の自分の判断や行動を後悔することのないように、――親のように、教師のように、彼女の未来を見据えた関係を保ち続ける責任を本当に感じていますか?

 私は「その重大さを自覚させないまま、ある種の判断をさせる」という部分がどうしても引っかかってしまうので、正直ロリコン趣味は嫌いです。まともにものを考えられない相手を己の欲望だけで恣(ほしいまま)にするなんて、数ある関係の中でもかなり卑怯な部類ですよ、これ。オタク特有の「都合の良さ」が、最も醜い形で表れた例のひとつだと思います。

 ……ああ、ちなみに、相手に判断すらさせずに蹂躙するような行為は論外ですよ、言わずもがな。逆に、もし幼児に惹かれてしまっても、彼女らに決して干渉せずに、理性で一線を引いた上でその魅力に浸っているだけならば、特に何も言うことはありません。あの年頃の子は確かにかわいいしね。


・オニデレ




























 ゜



 だめだ、鎌児ショックの時ほどじゃないけど、彼のことを考えるとなんかぼーっとしてしまう……。なんかさあ、こう、なんかさあ! いや、わかってるねんで? これは男であって本来見蕩れちゃいけないキャラなんですよ? でもなんかこう心に残るんですよ。たぶん彼が本当に女の子だったらここまでアレじゃないはずなんですけど。ふーんで終わるはずなんですよきっと。男だからこそ妙に引っかかる、というか。特に私の好みの方向のキャラというわけでもないんですけど。わかんない。いや、うん。好きなわけじゃあないんですよ? 女装キャラとか別にどうでもいいし。なんかよくわかんないんですけど。


・月光条例
 「藤田先生のやりたい放題」が良い方向に出た例。これはトラウマものです、可哀想に。もう一人でお留守番とか到底不可能ですよこの子。それとも、条例が執行されて記憶を失ってもこのトラウマは深層心理に残り、カナエおばさんのことを想うと妙に胸がドキドキ、おるすばんは好きじゃないのに……状態になるのでしょうか。

ユミカ「なによ!! なんで私を追っかけてくんのよ!!」
あまんじゃく「待ってくれえぇえ! 誤解だべ、誤解なんだべ!!」
ユミカ「誤解なんかしてないわよ。
    アンタ、一人のあたしにイケナイ事しようとしてたんでしょ!!」
あまんじゃく「それは誤解だべ!! 一人を狙ったんじゃねえでタマタマ一人だったべ!!」
ユミカ「ああ、そーなの! タマタマ一人のあたしにイケない事しようとしたのね!」
あまんじゃく「違うべ!! いっしょにあすんでほすかっただけだべ!!」
ユミカ「へェ――遊ぼうとしてたのね、あたしと」
あまんじゃく「待ってくんべ、誤解があんべ!! そういうあすぶじゃねえぇえ!!」
ユミカ「もうわかったわかった。淋しくなってうちに来たのね。ハイハイ、じゃーね!!」
あまんじゃく「頼むべ、信じてくれええええ!!」
ユミカ「ちょっ、何すんのよ、離してよ!!」
あまんじゃく「聞いてくれぇえ、本当なんだべ!!」

あまんじゃく(ああ、どうすんべ!! こんな危機は月打されて初めてだべ!!
        助けて… 助けて! 助けてええ!!)

ユミカ「もう、なんなのよ!! アタシは関係ないでしょ!! 何、ムキになってんのよ!!」

あまんじゃく「おめえに信じてほしいんだべえええ!!

ユミカ「……なんでよ?」
あまんじゃく「わかんねえ」

ユミカ(ぽっ…)


 あれ?



・ハイド&クローサー
 web送りかぁ……これはどう捉えれば良いんだろう。とりあえず「GOLDEN☆AGE」と「トラウマイスタ」もかなり危険だということは理解できましたが、編集部側がどういうつもりでやっているのか現時点では読めないのでなんとも言えません。あまり人気がない作品ばかり(たぶん)そっちに持っていくということは、あまり気合を入れて売りに出そうという意味合いには取れませんけどね。今はwebの知名度アップに徹して、やがてある程度浸透した頃に本命を始めるつもりなのかなあ。でも「期間限定で無料」ってことはやがて有料になるってことですよね……。私達みたいな良い大人はともかく、子供読者を切り離すことになりそうで怖い。

 いつかの「我聞」みたいに、連載が終わっても漫画は終わらない! といったポジティブなものともまた少し違うみたいだし、この件に関してはもう少し様子見してから言及することにします。




<チャンピオン>

・ナンバ
 ああ、やっぱりバレますよね、これは……。どうやって回避するのかと思いましたが、家族バレと学校バレの二律背反状況では流石に全回避は無理でしたか。「エムゼロ」はコメディなので多少無茶でも誤魔化しが利きましたが、こちらはいわば詰め将棋なのでどうしようもなかった模様。

 「MG5」の頃の「ナンバ」は終盤しか知りませんが、「MG5」と「デッドエンド」は全く別物の漫画と化していますね。登場人物や設定、ストーリーは継承していますが、続編と呼ぶのも憚られるほど異なる作品になっていると思います。「MG5」は不良コメディでしたが、「デッドエンド」はシリアスなサスペンス。同じキャラと設定でも、匙加減一つでここまで違うものができるんですね。個人的には、「MG5」でやろうと思ってできなかったことを、「デッドエンド」で本腰を入れて描き直しているような気もします。……でも冷静に考えてみると、これってジャンプじゃ良くあることですね。「REBORN!」とか「DB」とか「みえるひと」とか……全部バトル化ですけど。


・弱虫ペダル
 私が自転車(ママチャリ)で函館に行った時は、中山峠などの山道を延々と走ったこともありますが、一日120km×3で足がぶっ壊れました(笑)。一日250km、四日で1000kmとか考えたくもない。後先考えなければやってできなくはないでしょうが、一日が限界でしょうね。ましてギア固定とか想像するだに……ひ、ひいいぃ!!

 しかしここで気になるのが桜井くん。ついに合宿編はリタイアですか。まだなんとか食らい付いている杉元くんはわかりませんが、桜井くんはこのまま静かに後方へフェードアウトしてゆくんでしょうね……あたかも本物のロードレースのごとく。


・ツギハギ生徒会
 「ホーカスポーカス」の時もそうでしたが、どうしてこの人ははかせないの!? ローレグノーパンにどんなこだわりが!?

 しかし、こうして見ると今は空前の生徒会ブームですねえ。四大少年誌でざっと挙げてみると、「SKET DANCE」の安形生徒会、「役員共」の天草生徒会と「ヤンメガ」の足立生徒会、「オニデレ」の木下生徒会、そして「ツギハギ生徒会」の銭亀生徒会。……こうして並べてみるとロクな生徒会がない……! 特に会長は例外なくダメ人間揃いだ! 「ナンバ」の難破生徒会長兼覆面ヤンキーが一番立派な人間という怪奇……!


・じゃのめ
 寝起きに「やめろやめろー」ですか、朝灯の可愛らしさがとどまるところを知りませんね……。他の漫画では、ひねくれ者が改心したり、誰かに異常なまでに入れ込む動機があまり共感できないということが多々あるのですが、この漫画に限ってはどちらも十分すぎる説得力があります。そりゃこんな姉ちゃんができたら命をかけて守るよ! なりふり構わず必死にもなるよ!


・ヘラクレススピリッツ
 ごちそうさまでした。


・聖闘士星矢
 私はチャンピオン歴が浅いので、パンドラ様の魅力がこれまで良くわかっていなかったのですが、今週でやっとその片鱗が理解できたと思います。なんなのこの人は……さ、誘い受け?(違います)


・現代怪奇絵巻
 睡眠繋がりの話ですが、先日読んだ「3月のライオン」第2巻で、主人公の桐山零が「なぜだか毎日眠くて眠くてどうしようもなかった」と語っていたことを思い出しました。寝ることは休息であり防御であり逃避であり。高校以降、私がどんなに寝てもなお常に眠気に包まれているのは、やっぱり孤独が原因なのかなぁ……?(はいはい、かわいそうですねかわいそうですね)

 余談ですが、あの漫画は好きですけど、読んだらおもっくそ鬱になります(笑)。桐山零の思考に共感できすぎて、塞いだ気分が伝染してくるからでしょうね。真似して唐揚げ温玉カレーをしようと思ったら、温泉卵と間違って普通のゆで卵買ってきちゃって「この程度のこともできないのか」とヘコんだのは直接関係ない……はずだ。


・CTC
 レ、レベルが高すぎる……。
 他の雑誌の読者コーナーが霞むなんてもんじゃないですね。ネタや絵のクオリティもさることながら、腕に覚えのある職人が大勢集まり切磋琢磨している空気が非常に心地好い。ヘレンとピクルの化学反応は私も見てみたい!

 あとこのコーナーは編集部側のリアクションも素晴らしいと思います。ただコメントをつけているだけに及ばず、今回の覆面への熱いこだわりのように、必ず1ボケは仕込まないと気がすまないというサービス精神を感じます。そもそも覆面&BL祭りを開催している時点で相当イカレてるんですけどね(笑)。
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by hpsuke | 2008-12-06 19:10 | 漫画
[雑記] 感動屋なのでやっぱりボロボロ泣いてしまいました
 昨日は映画の日だったので、物のついでに先日号泣した「容疑者Xの献身」の劇場版を観て来ました。ちなみに私はガリレオシリーズの原作小説は数冊読んでいますが、TVドラマの方は1回か2回くらい観たかな? という程度です。

<あらすじ>
 ある小さなアパートに、弁当屋を営む女性とその中学生の娘が二人っきりで暮らしていた。二人はDVを繰り返す夫から逃げてきたのだった。しかし夫は二人の居場所を突き止め、強引に家に上がりこみ復縁を迫って暴れ始めたため、二人は発作的に夫を殺してしまう。死体を隠す場所なんてない、しかし娘を殺人犯にはできない。すると途方に暮れた二人のもとに、隣の部屋に住む数学教師・石神が訪れてきた。彼は一瞬で全てを見抜き、どういうわけか二人の殺人の隠蔽工作に協力を申し込んでくる。そして事件はすぐに警察に発覚し、捜査の手はすぐに二人に伸びるが、石神の策略によって二人にはアリバイが作られていた。石神はどんなトリックを使ったのか? そして何故、ただの隣人のために彼はそんなことをしたのだろうか?


 まあ、大まかな話は同じですが、やはりとにかく派手に、わかりやすくなってるのが大きな違いですね。冒頭の爆発シーンやら登山のシーンなど原作にないアクション(っぽい)部分が大幅に追加されています。やっぱそういうのがないとダメなんでしょうね。また、ラストのエピローグをはじめとした補足説明的な部分も多々あり、その代わりに地味で見栄えのしないシーンはかなりカットされています。孔明を思わせる石神の的確な指示の数々の大部分がカットされてしまったのは少々残念。まあ一番インパクトのある「映画の半券は引き出しに保管していると怪しまれるので、パンフレットに挟んでおいてください」はばっちり使われていたので、それでフォローはできていましたけど。あと、エピローグは、やっぱり蛇足(というのも不適当な表現ですが)でしたね。確かにそれは誰かに言って欲しかったんだけど、本編で言っちゃいけないだろう、というか。複雑な余韻を強引に一つの方向にまとめられたようで、少々違和感を感じました。

 その代わり、クライマックスの犯人の動機(どうしてそこまでしたのか)を語るシーンや、絶叫のシーンなんかはやはり、映像で見せられると破壊力が倍増していますね。原作を読んで動機が理解できなかった人も、このくだりを見れば石神がどれだけ救われたのかがなんとなく掴めるのではないかと思います。まあ私は完璧に石神サイドの人間なので、あまり冷静に判断できている自信がないのですけども。

 あとは、トリック自体の意味合いも少々代わっていましたね。「もう少しで解けそうで解けないアリバイに警察の興味を集中させる(ネタバレ反転)トリック」が「同級生の証言で完全にシロだと証明して他に興味を移させる(ネタバレ反転)トリック」に変わってしまうと、これはもう別のトリックと呼んで差し支えないでしょう。「石神はどうして湯川の推理を軽視したのか」とか、原作を読んでちょっと疑問に思った部分にフォローが入ったのは良かったのですが、その代わりにそんなことを考え付く石神の凄味が薄れてしまったのは残念かも。先述の的確な指示シーンの大幅カット、試験のくだりの省略も合わせて、石神の頭の良さがあまり伝わらなくなってしまったような気がします。

 まとめると、原作ではこれは完全に石神の物語で、湯川は謎解き役プラスアルファ程度の存在感しかないところを、映画では湯川と内海を物語の深いところにぐっと近付けてしまった感じを受けました。わかりやすい例を挙げれば、原作では冒頭もラストも石神について語られていますが、映画では冒頭もラストも湯川と内海にカメラが向けられているのが象徴的ですね。まあこれがどっちが良いとか悪いとかいうものではないので、それぞれ違う味があって良いんじゃないでしょうか。互いに足りないところを補い合っているような関係にあるので、原作・映画を両方経験するのが一番楽しめるのではないかと思います。どっちかといえば原作から入った方が良い気がしますけども。

 あと余談ですが、このトリックは誰も思いつかないうちこそ強い効力を発揮しますが、誰かに悟られてしまうとあっという間に崩されてしまう脆さがありますよね。「富樫の実家に行き、彼の本当の指紋を採取して比べ(ネタバレ反転)」ればすぐに死体が別物(ネタバレ反転)だとバレてしまいます。もちろんトリックが暴かれないうちは自転車があればそれで警察も十分だと考えるので問題ないでしょうし、石神もそう考えたのだと思いますが。
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by hpsuke | 2008-12-02 16:46 | 雑記
[漫画] 今週の週刊少年漫画誌感想(2008年度第52号)
遅れた&量少なめですがどうぞ。ジャンプは先週分の感想になります。



<ジャンプ>

・ONE PIECE
 王下七武海の能力を簡単にまとめてみると、

 ミホーク:世界最強の剣士。接近・個別戦から広範囲・全体攻撃までお手の物。
 ゲッコー・モリア:影人間。捕縛した人間の影を使役し、自身の影もコントロールする。
 バーソロミュー・くま:肉球人間兼パシフィスタ。防御・攻撃力・機動力が非常に高い。
 ドンキホーテ・ドフラミンゴ:詳細不明。海軍を操ってたのでイトイトの実の操作人間?
 マーシャル・D・ティーチ:ブラックホール人間。能力者の能力を無効化する。
 ボア・ハンコック:蛇女。精神的に隙がある・レベルの低い相手を石化させる。
 ジンベエ:詳細不明。たぶんサメの魚人なので、アーロンの上位互換バージョン?

 以上を踏まえて防衛戦の戦略を練ってみると、まず非能力者のジンベエとミホークが先行して接近中の船団を攻撃して数を減らし、それでも抑えられない雑魚の群れはドフラミンゴとハンコックが前線に出て処理する。そうやって無力化した敵をモリアが捕まえて完全な戦闘不能状態に陥れ(影を奪えば日中は行動できません、即死させることも楽)、そのうち強敵が出てきたらジンベエ・ミホーク・くま・ティーチが個別に対処(もちろん能力者には優先的にティーチを当てる)。これが「王下七武海だけで布陣を組むなら」ベストの形でしょうね。以上、脳内お遊びでした。


・ネウロ
 なんか石垣の覚醒が非常に中途半端で不安で仕方がありません。もし本気で覚醒させるつもりなら、こんなに小さなイベントではなく、ギリギリまで引っ張ったあと、もっと大きなインパクトでどかん!とやるはずだからです。これが「結局ヘタレかよ!」イベントの前フリなら良いんですが、もっと恐ろしい何かの予兆でないことを祈るばかりです。やる時はやるからなあ、松井先生なら。


・SKET DANCE
 ダメだ、もう何やっててもヒメコのボッスンラブ話にしか見えない病にかかっちまった! 二回も淋しいから戻ってくるとか狙いすぎやねん!(?)


<サンデー>

・お茶
 祝・巻頭! 最近この漫画がマイブームなので、良いタイミングでプッシュが来て嬉しいなあ。死神クン改めフクちゃんは今後、彼の高校の茶道部に入ると素敵ですね。部長からまークンへ、そしてフクちゃんへ。優しさの連鎖が続くと良いのう。


・結界師
 お色気サービスシーンに十二単フル装備の女性を配置する田辺先生が最高にカッコイイぜ! 別に時代考証に拘る必要はなく、「対象者のイメージした煩悩を具現化する」とかなんとか理屈をつければ水着でもオポンポーンでも何でも登場させられるのに、あえて露出ゼロ! にも関わらずお色気年上・気安い同年代・無邪気な年下と別タイプを三種も配備し年齢対策は完璧! さすが田辺先生! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ! せっかくだからサービス時音×3にしとけばヒロインの面目が多少は挽回できたろうに、そういうチャンスをさも当然のようにスルーされるのも実に時音らしくてイイぜ!

 ちなみに、製作者の開祖の視点から見るならば、あのような奥手な攻めに抑えたのも納得が行きます。間流結界師は式神を好きな姿に生成し、ある程度自立した意識を持たせて操作できますから、あの部屋を使用するほどの使い手ならすでに露骨なプレイは飽き飽きしているに違いないと判断したんでしょうね(この修行は本来、良守が18才頃になったら開始するつもりだったということを思い出してください)。過激なサービスに慣れきった人間には、控えめ爽やかなサービスが逆に効果絶大です。そこで開祖は裏を読み、露出を意図的にゼロに抑えたのでしょう。年齢対策だけは万全なのも、一定のレベルに到達した人間はエロチズムよりフェチズムを尊重することを配慮した結果だと思われます。しかし良守はまだ中学生、繊細なテクニックを駆使するよりもパワフルな魅力で押す方が興奮するに決まっています。式神を使ったプレイもまだまだ初心者ですから、恐らく式神レベルも水着~下着+靴下程度であったと推測されますしね。なので今回のようなウブな作戦では、本来の効果が上げられなかった……ということなのでしょう。

 我ながらこんなに語れるとは思ってなかった。下品ですいません。


・ケンイチ
 ややこしい相手ほどシンプルな対策が有効ということですね。多種多様な魔法に長けた魔術師には単純な物理攻撃が効くのと同じレベルで、天才少女には単純な餌付けが効くと。道端にぽつぽつとスイーツを置いておけば、簡単に誘導できそう。


・神のみ
 そういえば先週はバカみたいな話に終始したせいで触れていませんでしたが、デートやキスの話で赤面している桂馬が大変に可愛らしかったですね。攻略時は表面上余裕綽々で自信たっぷりな態度を取りつつ、内心イッパイイッパイだったことが良くわかる名シーンだったと思います。あれだけ意識しているくせに本番ではおくびにも出さないんだから大したものです。これに限らず、桂馬は随所でサンデー屈指のプロ意識を発揮していて勉強になります。往年の斑鳩悟を思い出すぜ。

 しかし、あれだけ毛嫌いしていた桂馬にこうも簡単に好意を寄せ始めているあたり、ちひろは相当淋しかったんでしょうね……。モブスペックで自分に自信がないからこそ、失敗を恐れて本気になれず、いつまで経っても孤独から抜け出せなくてますます自信がなくなってゆく。そして自分のためにちょっと頑張ってくれる人が出てきただけで、あっという間にコロッといってしまう……いかん、なんか物凄く切なくなってきたぞ(泣)。あるいはこれが今回の駆け魂の能力なのかもしれませんが、本質的にはちひろ自身の問題であることには変わりないはずです。なんというか、今までのヒロインに比べて本当にリアルな悩みすぎて涙が出てきます。さりげなく、でも必死に桂馬を引き止める姿がもう……よよよ。まあ本当に一番可哀想なのはユータくんですけどね。

 そしてリアルと言えば、物語の展開的にも今回のエピソードは非常に重要なものとなりそうですね。これまで現実と一切の接点を持とうとしなかった桂馬が自ら現実に飛び込み、自発的なモチベーションを抱くターニングポイントになりそうな気配さえしてきます。そしてエピソードボスは過去に例のなかった超難度のモブヒロイン、しかもオタクの天敵で相性は最悪。しかしこの難敵相手にゲームメソッドが通用すれば今後の展望も一気に開けてくる(どんな相手が出てきてもなんとかなる自信がつく)。よくよく考えてみると、まさに序盤のクライマックス以外の何物でもありませんね。


・ハヤテ
 あ~~ なんだ… バックステージが… おかしいぞ…
 で…出番が…

 あ… 当たり前よ……
 愚かなリ… …京橋ヨミ…

 おまえは、来てはならない場所に来たのだ……
 おまえたち地味キャラは、地味ゆえの健気さと幸薄さを
 アピールすることのみが、存在する理由……

 伊○丹なんかに下着を買いに… なんて来たら……
 地味キャラは… どうして、この世にいられる…のさ。

 おまえは… 己が地味を主張するアイデンティティを…
 手放したのだ……京橋ヨミ。
 君は… おしまいだ…

 (私は道民なので伊○丹がどういう店か知りませんが、なんとなく若者受けするオシャレな百貨店ぽいんじゃないのというイメージだけで書きました)


・アラタカンガタリ
 少年誌には永遠の命題と呼ばれるものが幾つかありますが、その中でも最大級の命題「いかにして主人公とヒロインをいつまでも友達以上恋人未満の距離に安定させるか?」について、今回の話を読んで斬新な回答の一端が見られたような気がします。ヒロインを他の男のものにしてしまえば良いんですね! 確かにそれなら罪悪感が凄くて迂闊に手を出せない、むしろ少年漫画の主人公として手を出したら終わりだから完璧な防御壁になる……で、でもさぁ!


・アクロ
 「首から上はバケモノ」ということは、「首から下は普通の人間」というわけですね、わかります。

 ま、そんなことはさておき、青騎士のみなさんを見ているとかつての黒芒楼を思い出します。彼らも味があって良いキャラ揃いだったからなあ、末路は散々でしたが。「ハガレン」のホムンクルス七人衆もこれに近い感じですが、「みえるひと」のパラノイドサーカスはちょっと行きすぎか。「パトレイバー」の企画七課は、これと対比するには内海・黒崎以外のキャラが弱すぎるからちょっと違う。「からくりサーカス」の最古の四人も似たようなタイプかな? なんの話をしてるのか良くわからなくなってきましたが、魅力的な敵集団を描ける能力は本当に素晴らしいなーと言いたかったのです。

 惜しむらくは、早々と脱落したマーロンのことについて誰も言及していないことですが。ここで彼の安否を気遣う発言が一つでもあれば、ぐっと魅力が増したと思うんですけどねえ。仲間思いの敵って素敵ですよね。


・オニデレ
 サキ、着実に堕ちつつあるの巻。この漫画はサヤと正が鉄板カップルすぎて波乱の起こしようがないので、誰もこの二人には割り込んでこない(竹取ケンヂのようなやられてなんぼのギャグキャラは除く)と思ったんですけどねえ。迂闊に手を出しても、死人――いわゆるフラレナオンが出るだけだからなぁ。

 良い物件から先に売れていくのが世の常なので、ちょっと気になりだした頃にはとっくに手遅れ、というのも良くあること。嗚呼世知辛いことよ。


・月光条例
 この連載が始まってから、やりたい放題ですね、藤田先生は……。そういう意味ではこの四連続一話完結も異様に間延びしたシンデレラ編も根っこは同じ、藤田先生が描きたいものを描きたいように描いているだけでしょう。それが良い方向に出れば問題はないんですが、必ずしもそうとばかりは言い切れないのがなんともかんとも。かといって変に手綱を取ってどうこうなる作家ではありませんしね、難しいところです。

 ところで彼らは、自分達の大好きなスイーツを作る職人たちが、自分達の出す騒音でストレスが溜まって良い仕事をできなくなるかもしれないとは考えないものなんでしょうかね。考えてないんでしょうけどね。


・三ツ星
 うーん、手紙の盗み読み云々は置いておくとしても、なんか釈然としない……。そもそも彼は何故、こんなに敬語を使うことに抵抗を示しているんだろう。そんなに敬語を使いたくないなら、外国に移住(留学ではありません)をすることをオススメするよ! ……まあ、敬語云々は表層的な問題でしかないので、根本的なところ(先達に敬意を払い、その磨かれた技術を素直に吸収する貪欲さ)が解決しないと向こうでも結局同じことになってしまうと思いますが。


・魔王
 確かに原作でもごきぶり談義はしてましたが、それをわざわざこんな風にやらんでも!(笑)



<チャンピオン>

・クローバー
 ああ、ブラゴパンチを食らわせたい……道士郎の張り手でも可。君らは自分より明らかに強い人間に立ち向かった事があるかい? 恐れずに向かって行けんのかい? 見せてみてよ。


・ナンバ
 「エムゼロ」で九澄が毎度毎度絶体絶命の状況に追い込まれていたことや、「魔王」第一部で安藤に死亡フラグが死ぬほど立ちまくっていたことを思い出します。デッドエンドになってからこっち、毎週のようにマズい事態が勃発しては逃げ道が一つずつ着実に消去されていくような、恐るべき閉塞感と絶望感がしてなりません。何をどう頑張ってもハッピーエンドで終わる気がしないよ! 強いて言うならやよいと仮面カップル誕生ドン! って望みがなくもないことくらいですね、希望は。もっとも、その時には家族も学校生活も全て失ってそうですけど……。


・弱虫ペダル
 導入が済み、スムーズに仲間をゲット、先の希望が見えたところですぐに最初の大規模イベントが勃発、間髪入れずにライバル登場! と。ほんっとーにサクサク進むな! 展開が速すぎて付いていけない人も出てきそうです。実際「遅い」キャラのみなさん(杉元、桜井)はすでに影も形もないよ!

 ちなみにボトルはこれ、割と一般的な常識かと思ったら違うんでしょうかね? こういうタイプのボトルは100均でいくらでも売ってますし、私もバイト中の水分補給にゴキュゴキュ飲んでます。たぶん彼は少しでもそれっぽい行動をした人全員に「自転車乗るの?」と聞いているに違いない。


・ヘラクレススピリッツ
 ああ、この漫画のバカップルの温度は絶妙すぎて癖になりそうです。インテリツンデレの彼氏にベタベタヘタレの彼女。いつもはクールな彼も彼女のへらっとした笑顔の前ではつい警戒を解いてしまうのだ! という感じが実にツボです。本筋(?)のバトル云々については、まあラブの引き立て役になってくれれば良し、です。


・マイティハート
 なんだろう、舞島博士が何か悪さをしているんだろうか……? ヴォルケンの巨大拳のことをディティールまで細かく知っているのは彼くらいだろうし(映像でじっくり見たのは彼らだけ)、ヴォルケンの存在が最大の不安要素になっているのは反乱軍ではなくて対怪人殲滅機関でしょうし。ただ博士=マイザールだとすれば、話はまた別ですが。

 ちなみにモテない男がレーザーくらい撃てるというのは、まあその通りだと思います。むしろ撃てない理由が思いつかない。
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by hpsuke | 2008-12-02 00:57 | 漫画



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