-4th style EB Edition-
[漫画] 「金色のガッシュ!!」生き残り魔物の戦力分析・その2
 誰か見てんのかなと気になりつつ、昨日の続きです。今回は敵側二体+送還二体。


ゴーム

属性:空間・闇
攻撃力:B+(それなり。相手の術を巻き込んで破壊できる追加効果も魅力的)
防御力:B(生半可な攻撃は通用しない。だがどの呪文もコストが高そう)
体力:C(上級呪文一発程度なら辛うじて耐えられる。しかし持久力はない)
精神力:D?(何を考えているのか掴み辛いが、精神年齢はかなり低い模様)
術威力:B(平均より上? 同レベルの呪文なら相手を上回るようだ)
パートナー:C+(スペック自体は並程度だが、冷酷さと冷静さは大きな武器になる)

ディオボロス
黒いカビのような闇のエネルギーを腕から射出する。
威力はごく弱く、単発では生身の人間を倒すこともできない。

ギガノ・ディオボロス
ディオボロスの上位互換呪文。さらに多量の闇を射出する呪文。
タメなしで気軽に使えるため、ことあるごとに割と多用されている。

バークレイド・ディオボロス
腕から伸ばしたオーラで対象を包み、時空を捻じ曲げて内部のものを破壊する呪文。
破壊対象は呪文も含み、巨大な上位呪文をも無効化することができる。

ボージルド・ディオボロス
レンズ形の巨大な黒い盾を出現させる呪文。
ディオガ級の術を軽々と防ぐ耐久力を有する上、即座に発動できる。

ジンガムル・ディオボロス
黒いトゲのついた巨大な球体エネルギーを射出する上位呪文。
「ウィー・ムー・ウォー」の掛け声でエネルギーをじっくり溜めてから飛ばす。

ディオボロス・ザ・ランダミート
(恐らく)ゴームの最大術。上空に直方体と丸・三角の闇を大量に発生させる。
闇はひとつひとつが敵の呪文を破壊し、直接飛ばして攻撃することもできる。

総評
 奇襲攻撃が得意な、ヒットアンドアウェイタイプの魔物。
 最大の特徴は多彩な攻撃術と魔物固有のワープ能力で、いきなり出現しては絶大な火力で破壊の限りを尽くし、事が終わればふっと消えるという、まるで嵐のような戦法が最もマッチする。防御系の呪文も強力なため、少しくらいの攻撃なら軽くいなすことができる。さながら頑強な動く砲台のようなものである。
 だが、その特性を活かすには戦闘開始時からいきなり大きな呪文を連発しなくてはならないので、あっという間にエネルギー切れを起こすと思われるのがウイークポイント。その上、状況の変化に対応できる柔軟性も、魔物本体の精神力(根性)もないため、長期戦には非常に弱いはずである。ゆえにすぐ逃げるが、その逃亡を阻止できる手段さえあるなら勝機は十分にある。大呪文の連発を耐え切って心の力を失わせれば、あとは煮るなり焼くなり好きなように料理できるだろう。


クリア・ノート(非完全体)

属性:消滅・聖
攻撃力:S(もはや異常。初級術ひとつで戦いを圧倒的優勢に進められる)
防御力:S+(相手の攻撃を無効化する術に恵まれ、もし当たってもほぼノーダメージ)
体力:S(即死級のダメージを受けても生還できる驚異の生命力)
精神力:?(自分の強さに対する自信はあるが、内面の精神力自体は未知数)
術威力:S+(反則に近い威力。敵のあらゆる術を常に上回る高い基礎値を誇る)
パートナー:B-(心の力はあるようだがいかんせん子供。魔物の強さに依存気味)

ラディス
触れたものを消滅させる透明なエネルギーを放つ呪文。
クリアの基本呪文だが威力は凄まじく、並の魔物なら一発でダウンさせられる。

スプリフォ
手をかざした箇所から一定範囲の呪文の効果を消滅させる呪文。
上級呪文は消せないが、大抵の呪文ならこれで十分に消去可能。

リア・ウルク
移動速度や機動力を上昇させる呪文。クリアにとっては弱い呪文らしい。

ラージア・ラディス
パワーアップ版ラディス。広範囲に向けて上から滝のような消滅の光を浴びせる。
巨大なクレーターを形成する程の威力を誇り、中途半端な防御・回避呪文では防げない。

バ・スプリフォ
パワーアップ版スプリフォ。術そのものを消し飛ばして全体を消滅させる呪文。
最低限の防御の意味合いが強いスプリフォに対し、こちらはより攻撃的な効果を有する。

ランズ・ラディス
鋭い槍を生み出す呪文。貫かれた部分は消滅する(と思われる)。

クエア・スプリフォ
四角い板のようなバリアを出現させる呪文。
バリアに当たった攻撃はその箇所が消滅するようだ。

ギール・ランズ・ラディス
巨大な両刃の斧を生み出す呪文。切り裂いた部分は大きくえぐれて消滅する。
破壊力はランズ・ラディスより遥かに高い。

アム・ドュ・スプリフォ
スプリフォ系の上位互換呪文。大きな手を具現化し、術を包み込んで消滅させる。
消滅させる力はバ・スプリフォより上だが、効果範囲は非常に狭い。

シン・クリア・セウノウス
クリアの最大術。神々しい神のようなビジョンを具現化する。
触れたものを消滅させる効果をもち、バオウすら完全消滅させることが可能。

シン・クリア・セウノウス・ザレフェドーラ
一対の巨大な消滅ビームを放ち、狙いをつけて攻撃する遠距離狙撃呪文。
ヴィノーの目を通じて照準を合わせ、上空から光の矢を降らせターゲットを削り取る。

総評
 戦闘力的には間違いなく最強の魔物。
 全ての能力が反則的に強く、攻撃力・防御力・体力・術威力とどれを取ってもほとんど完璧に近い能力を誇る。特に注意すべきは防御力の高さで、たとえノーガードだったとしても、余程威力の高い攻撃でない限り全くダメージを受けない。この時点で格下の魔物の勝ち目を100%潰すことができる。これだけでも恐るべき能力だが、さらに高度な攻撃無効化呪文を複数有しているため、事実上防御力にかけては非の打ち所がないと言わざるを得ない。この番狂わせを完全に封じる磐石の防御力こそがクリアの真に恐ろしいところである。
 従って、この魔物を倒すためにはいかにしてその防御力の対策を練るかが最大の鍵となる。真っ向から打ち破るつもりなら、極限まで威力を高めた攻撃術を有する魔物が複数いないと難しいだろう。そうやって大技を連発して心の力を削り防御呪文を封じた上で、さらに基礎防御力を上回る高い威力の呪文を当て続けるしかない。一対一ではその前にこちらが力尽きてしまうので、仲間の存在は必要不可欠である。もちろんその合間に行われる強力な攻撃をいなす必要もあるため、防御・補助に専念してくれる仲間もいないと苦しい。
 また、鉄壁の防御力に正面から挑むことを回避し、精神を揺さぶるという手もある。全ての能力が高いクリアの唯一の欠点は「強い信念がない」ことである。従って、正面からの戦闘で歯が立たないならば、その精神に隙があるかもしれないことに賭けるのもひとつの手だ。当然、その間の猛攻を耐えうるだけの戦闘力がないと話にならないが……。あるいはクリアではなく、より未熟なパートナーのヴィノーを揺さぶるのも有効だが、その場合もクリアの張ったバリアをなんとかしなければ手も足も出せない。結局クリア自身を敗北させる必要があるため、攻略難易度自体はほとんど変わらないだろう。

(まぁ、本誌ではこういうごちゃごちゃした戦術論は意味を持たず、まず間違いなく精神力で押し勝ってバオウの力技で噛み潰すような展開になるでしょうね(笑)。でもこの漫画は正統派の熱血少年漫画ですから、そういう大雑把な決着でも問題ないし、むしろそうあるべきだと思います)


キャンチョメ

属性:変化・幻
攻撃力:E~A+(基本的にゼロ、しかし上級呪文で一躍最強クラスに)
防御力:E~A+(攻撃力とほぼ同様。上級呪文によるパワーアップが全て)
体力:E(全く鍛えていないため、素の耐久力はほとんどない)
精神力:D(ビビり屋で調子に乗りやすいが、コンプレックスゆえに強い時も)
術威力:C(上級呪文の効果は凄まじいが、下級~中級呪文は並程度)
パートナー:B(鉄の肉体で並の人間を遥かに上回る耐久力をもつ)

ポルク
キャンチョメの体を好きな外見へと自在に変身させる呪文。
キャンチョメの強さ自体は変わらないが、目くらましには非常に有効。

コポルク
キャンチョメの体を石ころサイズへと小さくする呪文。
姿を隠したり惑わせたりするのには使えるが、身体能力は依然変化なし。

ディカポルク
巨大なキャンチョメの幻影を出現させる呪文。
幻影にはあらゆる攻撃が通用しないが、結局キャンチョメ自体は弱いまま。

ディマ・ブルク
非常に高い身体能力をもつキャンチョメの分身を八体生み出す呪文。
分身は一体一体が強い上にコンビネーションも抜群。耐久力は低くすぐ消える。

フォウ・スプポルク
敵の脳に直接命令を下し、呪文の効果を打ち消してしまう呪文。
発動条件はキャンチョメの手の光か音を敵が認識すること。

ミリアラル・ポルク
敵の術をコピーしたように錯覚させ、脳を通じて現実にダメージを与える呪文。
実態は濃いガスの塊をカモフラージュしたもので、接触によって脳に命令を下す。
なお、コピーした呪文はオリジナルの呪文の持ち主にしか通用しない。

シン・ポルク
キャンチョメの最大術。変身能力、周囲の景色の変化、錯覚能力を同時に発動する。
それらを組み合わせることで、想像した通りの能力を自在に生み出すことができる。
敵の認識自体を惑わし支配するため、魔物同士の戦いでは無敵に近い威力を発揮する。

総評
 最大術の覚醒により、最弱候補から一気にトップクラスへとのし上がった魔物。
 これまた極端にクセの強い能力をもつ魔物で、一度自分のペースにハメれば誰にも手出しできないほど凄まじい強さを発揮する反面、それ以外の時は並以下の戦闘力しか持たない。従ってキャンチョメの場合はいかに勝負を自分のペースに持ち込むか、あるいはいかに能力のカラクリを悟らせないかが鍵となる。知能や直感に優れた相手の場合、幻術に惑わされずに適切な対策を取られる可能性があるため要注意である。無敵の能力に決して慢心してはいけないが、慢心しやすい性格ゆえ、それが最大の欠点と呼べるかもしれない。
 
 なお余談だが、シン・ポルクは(受け手側の認識以上に)キャンチョメ自身の認識やイマジネーションをその土台としている術のため、キャンチョメに考える余裕さえ与えなければ打ち破ることも可能である。その独特のペースにハマらず、逆に自分のペースにさえ持ち込めれば、勝機を見出すこともできるだろう。具体的には対応不可能なほどの超スピードや先手必勝の奇襲攻撃、またはまだ若干不安定な心の隙を突く精神攻撃などが有効だと思われる。


パピプリオ

属性:液体・毒
攻撃力:D(種類が少なく、数少ない攻撃術も他の魔物に大きく劣る)
防御力:E(マトモな防御術がないのでとにかく逃げの一手に徹するしかない)
体力:E(ちょっと丈夫なお子様程度。魔物では最弱クラス?)
精神力:E(根性やプライドといったものとは無縁。すぐ諦めて逃げる)
術威力:D(最強術すら微妙。しかし威力には換算できない術の特殊効果は未知数)
パートナー:D(母性だけは文句なしの最高クラスだが、他に長所がない)

ダレイド
口から遅乾性の接着液を吐き出す呪文。これだけでは攻撃能力がない。
攻撃力の高いパートナーとのコンビネーションで威力を発揮する。

ポレイド
口から遅効性の麻痺毒の液体を吐き出す呪文。
全身に浴びせれば完全に動きを封じることができる。持続時間は割と長い。

モケルド
口から大量の煙幕を吐き出す呪文。
煙幕は風や衝撃で簡単に霧散してしまうが、使い勝手は決して悪くない。

ジョボイド
口から強酸の溶解液を吐き出す呪文。だが威力・量ともに基本術クラスでしかない。
補助呪文中心のパピプリオにとっておそらく待望の攻撃呪文だったと思われるが……。

ニュレイド
口から滑る液体を吐き出す呪文。足場を崩す目的に限ればそれなりに有効。

モスレイド
口から強烈な痒みを引き起こす液体を吐き出す呪文。足止めとしてはかなり強力。

アミレイド
口から耐久力の高い丈夫な網を吐き出す呪文。
捕獲系の初歩呪文としては高いスペックだが、いかんせん覚える時期が遅い……。

ギガノ・ジョボイド
口からより多量の強酸溶解液を吐き出す呪文。ジョボイドのパワーアップ版。
しかし覚える時期が遅かったため、威力の面では他の上位術に比べてやや劣る。

ディオガ・ジョボイド
口からさらに多量の強酸溶解液を吐き出す呪文。パピプリオの最大術。
威力面では依然として不満が残り、かつ軌道が単調でかわしやすい。

総評
 ある意味でティオやキャンチョメ以上の補助タイプの魔物。
 本体の弱さは言うに及ばず、呪文の性質も直接戦闘には全く向かない。申し訳程度に攻撃術も持っているものの、有用性に乏しく実戦ではほとんど役立たず状態。パートナーの能力値も低いため、単体では全く戦力にはならないだろう。魔物が淘汰され強者ばかりが生き残った現在においては欠点ばかりが目につく魔物である。
 しかしメインの役割を退き、補助活動に専念した時はぐっと化ける可能性が高い。ステータス異常を引き起こす呪文に長けているので、単純な防御力ではなく属性異常耐性が問われる局面に持ち込めるからだ。防御呪文を持たない相手、または精神力の低い相手に対しては特に有効である。あとは、その隙を上手く突ける息の合った仲間がいれば勝利を飾ることも夢ではない。


 以上、勢いに任せて分析してみました。こういう作業は久々でしたが、やっぱ楽しいですね! 好きなものについて好きなように語るのは至福であります。とはいえ、流石に今はこれを毎週やるだけの体力気力はありませんけど(苦笑)。昔はホント無茶してたんだな。

 ちなみに今後の展開については、……私の予想は滅多に当たらないのでやめておきます。個人的に注目しているのはブラゴの送還タイミング。孤高を貫くのか、それともガッシュと幻のタッグを組むのか、あるいはラスボスになるのか。ここまで長期間出ているのに、未だに馴れ合う気配を見せないライバルもなかなか珍しいかもしれません。
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by hpsuke | 2007-07-15 10:41 | 漫画
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