人気ブログランキング | 話題のタグを見る
-4th style EB Edition-
[雑記] 掃除はあくまでアグレッシブに
 サンデー超と藤田先生の「邪眼」が見つかりません……。
 明日はどうやら雨らしいので、普段自転車で動いている身としては店に寄るのが面倒だなー。もうちょっと待って「とめはねっ!」と一緒に買うことにしようかな。……え、もう発売日来てるだろって? あのねえ、地方のコミックス発売日が東京と一緒だと思わないでよねッ!むっきー!


 それはそうと、先日久々に自転車の洗車をしてみました(強引すぎる話題の転換)。といっても雑巾で拭いた程度だったのですが、流石に毎日酷使しているせいで付着した泥がえらいことになっていたので、こんなもんでもかなり綺麗になりましたよ。ただ錆は雑巾じゃ手も足も出ないので、今度錆落としか何かを買ってこないとどうしようもないのですが。

 実は私は昔から掃除が意外と好きで、学生時代の掃除も割と自ら積極的に動いていたタイプだったんですが、こう言うと決まって、「じゃああんなに部屋が汚いのはなんでなんだよ」と言われます。しかし、ノン、ノン。それは素人さんの意見だと言わざるを得ません。私は掃除は好きですが、片付けは大嫌いなのです。そう、掃除と片付けは全く別物の作業だと思うんですよ。

 掃除は、言ってみれば攻撃的作業です。限られたエリアの中にある汚れという敵を皆殺s……げふげふ、汚れを綺麗さっぱり殲滅する行為であって、床や机が綺麗になるのはあくまでその副作用でしかありません。つまり、汚れを攻撃してひとつ残らず消し去ったら、結果的にあとには綺麗になった対象物が残るという、それだけの話です。ここで感じる快感は、対象物が元通りに戻ったことに対する快感ではなく、自らの手で宿敵を討ち果たしたという快感です。掃除が好きだ、という方は多かれ少なかれこういった快感を感じているはずではないかと思います。なかなか落ちない汚れを一心不乱にグリグリこすっている人がいたら間違いなくそのタイプでしょう(笑)。

 それに対し、片付けは防御的作業と呼ぶに相応しい行為です。破壊された秩序を防御・回復して元の姿に戻す。何かを攻撃するとか、破壊するといった要素はそこにはありません。先の掃除が汚れをターゲットとした作業であるのに対し、片付けは汚れではなく汚れの付着した対象物(例えば散らかった「部屋」とか)をターゲットとしています。だからこちらが得意な人は、汚れそのものには恐らく特別な感情を抱いていません。ただの回復作業の邪魔物としての認識しかないと思います。

 まぁ片付けの中には「うず高く積もった積読本のタワーを整理して少しずつ解体する」のようないかにも攻撃的な事例もありますが、この場合、タワーはどちらかというと「汚れ」のカテゴリに該当するオブジェなので、これは片付け行為に見せかけた掃除行為と呼ぶべきではないかと思います。なぜなら、この場合のターゲットは本の積まれている机ではなく、タワーそのものに設定されているからです。汚れへの攻撃が、たまたま本の整理という手法になってしまった。だから一見すると「片付け作業なのに攻撃的である」ように見えてしまうのでしょう。

 てなわけでですね、私は「掃除と片付けは似てるけど全く別の意味合いを持つ作業であって、片方が好きだからといってもう片方も好きだとは限らない」、ということを主張したいのであります。世の中ではこの認識の区分がまだまだ甘いので、両方を混同してしまっている方も多数いるのですが、まったく嘆かわしいことですよ。そういう方にですね、私は一言物申したい。だから掃除好きな私の部屋が汚れていても、それは仕方のないことなんだと。いいじゃんどうせすぐ散らかるんだからさあ、一回や二回片付けたって意味がないんだって! ね! ね!
by hpsuke | 2007-05-02 01:01 | 雑記
<< [雑記] これが私の本当の趣味 [東方] 妖々夢 夢符霊夢 E... >>



漫画・東方・同人音楽ブログ

by hpsuke
カテゴリ
ちょっと人気のあった記事
(Easy・Lunatic対象)
(バーコードファイター解説)
(ONE PIECE考察)
(みつどもえ考察)
(絶対可憐チルドレン考察)
(例大祭版対応)
(2009年6月現在)
(超気紛れ更新)


へっぽこ直運営リンク

(漫画感想サイト中心)
(読んだ本の記録)
(最新感想他つぶやき)
(更新凍結中)
(頑張って現役更新中)
(現在約945枚所持)
(ごくまれに増量)
検索
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧