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-4th style EB Edition-
[漫画] 今週の週刊少年サンデー感想(2009年度第16号)
<サインビッグポスター>
 良いなあこれ。タイシ先生がなんだか浮いてて笑っちゃいましたけど(笑)。


<コナン富士山登山>
 流石にガチャピン先輩と比べるのは酷ですよね。


<結界師>
 閃がもうヒロイン以外の何物でもないですね。この私もとうとう認めざるを得ないな、こりゃ。頬まで染められちゃあなあ……。

 蒼士の制御方法(?)は成程なぁと唸りました。どう見ても悲劇のフラグなんですが、確かにこういうことを言い出すのが良守という気がします。言われるまでは予想もしないけど、言われてみるとそれしかない、という感覚です。


<お茶>
 まークンの自称優しさの危うい点がばっちり出てしまってますね……。完全に裏目に出てしまっている状態。

 なんというか、最近の展開は本当に「優しさって何だろう?」と考えさせる展開になっていて興味深いです。こういうのを説教臭くならずギャグを混ぜてさらっと見せる手管は流石ベテラン。


<MY SWEET SUNDAY(あだち充&高橋留美子)>
 二人ともものっそいやる気なさそうに描いてますが、現実は全然そんなことはなくて、きっと血反吐を吐くような苦労をしてきたんでしょうね。そして本人達は全然そのことを苦労だと思ってなくて、この漫画に描いたようなのんべんだらりとした人生を送ってきたのだと本気で思ってるんでしょうね。今の若い者に見習わせたい根性ですよ(含自分)。


<絶チル>
 ダメだ、何度見ても星紅デスクにしか見えない!! 勝てるわけがないよ!!


<はじめてのあく>
 あんなにふとましかったあたしがこんな美少女に! とかそういうベタな展開大好きです! 流石藤木神目の付け所が違う! こうなったら頼むからぜひ名前を……とつい堪え切れなかったのでブログで懇願してきました。ネットって本当に便利ですね。

 え、メイクは所詮メイク、中身はあのふとましい姿のまま変わってないだろって? ノンノンノン! お前は何にもわかっちゃいない! あれは見た目の可愛らしさが主眼なのでは断じてないのですよ。もし彼女が同じ変身を遂げていても、すぐ調子に乗って「ほーらやっぱりわたすって可愛いでしょ? んふん?」とか言ってたらこんなに熱く語りませんよバカバカしい。あの予想もしていなかった幸せな事実に対する驚き、「本気を出せばわたすも変われる」という確かな実感、そして彼女がそういう小さな希望を抱いたということそれ自体が最高なのです。いわば圧倒的な現実に立ち向かう勇気、自らの価値への挑戦、人間としての可能性そのものが美しいのであります。未来は無限だ! そのことを彼女は身をもって我々に示してくれたのです! あとなまってるとことか可愛らしすぎてキュンとしちゃいますよねェ!!(だいなし)

 「めんどくさいから~」というキョーコは男に生まれるべきだったんでしょうね。大丈夫、たぶん男に生まれていても大して扱いは変わっていなかったと思いますよ。きっと親友にいじられ倒されていたりこっそりファンクラブができていたりしてますから。むしろファンクラブが拡大していた方向に一票。


<金剛番長>
 本当にあと42人程度で新キャラ枠はもつんでしょうかね?(笑)
 まあ、いざとなれば世界戦をおっ始めれば良いか。すでに敗れた地方番長を出すという手もあるし。


<オニデレ>
 さりげなく動いているサヤ人形が可愛かったです。こういう小ネタは好物ですよ? 相変わらずベタ惚れ全開のサヤも当然可愛かったです。


<アクロ>
 本筋とは全く関係ありませんが、ひょっとするとレオンジは開放される前に死ぬかそれに近い状態になってしまうのかなあ、とふと思いました。そして傷心のモカをスバルがゆっくり癒してゆくのかなぁ……とか。そうでもしないと今週こんなに頑張っているスバルがあまりに報われなさすぎです。幸いにしてレオンジにはデコという弟子もできたし。

 七大アーティストはそのまま仲間になるのではなく、それぞれが弟子に意思を託す形で登場するのかもしれません。中には「絶チル」の不二子ちゃんポジションで元気な師匠もいるかもしれませんけどね。


<ギャンブルッ!>
 お疲れ様でした。序盤はイマイチ乗り切れない感じでしたが、山小屋監禁編くらいからとても楽しく読ませていただきました。きっと今後もサンデーの暗黒主人公代表として永く語り継がれてゆくことでしょう。ご馳走様でしたッ!


<トラウマイスタ>
 うわああああああああああああああ!!!!

 この漫画、打ち切りで終わらせるのは本当にもったいないと思います。中山先生からは唯一無二のセンスを感じるのです。できればこのままどこまでも突っ走らせて、どうなるのか見てみたい。見届けたい。最悪この漫画でなくても良いから、どうかこの先も先生に活躍の場が与えられますように。

 ……身も蓋もない予想をしてしまうと、たぶん今回のこの件がピカソの新たなトラウマになって、今度はピカソのアートマンとなってスジャータは蘇るんじゃないでしょうか。この死に方だとそのまま復活するとは考えられないので、強引にでも救いのあるエンドに持ち込むのならもうそれしかないような気がします。
by hpsuke | 2009-03-18 23:48 | 漫画
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